インタビュー

2人の子供を持つナースです。

私は実家が遠いため働く際に親の協力を得ることは難しく、仕事と子育てが両立しやすい病院を探し、子供が1歳になるタイミングで再就職しました。実際に働き始めると、思った以上にお迎えの都合や子供の急な体調不良などで勤務上都合をつけて頂かなければならない点が多いです。

しかし、当院は実際に働きながら育児をしてきた先輩方が多くおられ、子育てにとても理解がありやさしく対応して下さる職場です。また、保育料の補助もあり、仕事と子育てを両立する上でのサポート体制は手厚いと思います。

また、患者さんの疾患も多岐に渡り日々勉強になることが多くあります。仕事と育児の両立に加え看護師としても成長できる、そんな環境がある職場だと思っています。

仕事を始めた頃は「看護する」と言うことよりも、その日の業務をこなす事で精一杯でした。しかし、先輩方が丁寧に指導してくださる事でとても充実した毎日を過ごしています。

現在は、看護技術や知識の習得に励み、働く上での喜びや楽しさを実感することができています。一方、生と死が隣り合わせにある患者様の命の重みも感じています。

これからも、患者様にとって安全・安楽で、根拠のあるケアを留意し、よい看護が提供できるよう、笑顔を忘れず努めていきたいと思います。

私は他院で1年目を経験し、2年目から当院へ転職しました。前院は超急性期で、日々の目まぐるしい状態変化の中で業務をこなすことに精一杯で、自分は本当に患者様への看護が提供できているのか疑問に感じていました。

そんな中、不安と期待を持って2年目新入職員として当院へ就職しましたが、小さなことでもすぐに相談できる環境であったため、不安なく患者様と関わることができました。

現在は後輩もでき、指導していく立場となりました。働きやすさはもちろんのこと、消化器・肝臓の専門病院として、患者様第一とした看護を提供できるように日々邁進したいと思います。

当院の魅力は、お互い顔が見える環境であることで、専門職が多数勤務する中でも人柄がわかり、職種の壁なく相談や意見を出し合えるところです。

病院の方針として「治し支える医療」を目指していることから、地域に住む患者様が多く、外来から入院・在宅フォローまでを担っています。

私事になりますが、子育てにも向き合いたいとの気持ちが強く、2022年の育児休業法改定前に、当院で男性初の育児休暇をいただきました。

このようにスタッフに対しては、職員一人ひとりの声に耳を傾け、個々が大切にしたいこと、頑張ってみたいことを応援してくれる病院です。